病院薬剤師6年目 keikoです。2024年にNST専門療法士の認定試験を受験し、無事合格いたしました。試験当日の会場に行くまでのアクセスや、会場に着いてからの雰囲気や会場設備、試験終了後について詳しく、実際の経験談、会場設備とともにに1日のスケジュールをお伝えします。試験当日のイメージがあると試験に臨みやすくなると思うので、参考にしてください。
私が受けた試験の日程・時間は、2024年10月14日(月・祝)13:00~15:00でした。
会場に行くまで
アクセス
会場は例年、京都の「国立京都国際会館」で、最寄り駅は、地下鉄烏丸線の「国際会館駅」です。京都駅から乗り継ぎなしで1本、約20分で行けます。
私は四条駅(地下鉄烏丸線)付近に前泊したので、そこから向かい16分程度でした。電車内はあまり混雑しておらず、席には余裕をもって座れました。国際会館駅は烏丸線の終点なので、乗り過ごす心配もありません。駅からは人の流れや案内を見ながら進めば、迷わず着くことができますが、距離は意外とあるなと感じました。
会場に着いてから
受付 12:00頃~
受付時間:12:00PM(集合場所:イベントホール入り口、受付E3)
試験会場:イベントホール
認定試験受験票に上記について全て書いてあります。受付時間については感染症予防のため分散しているようで、受験生によって時間が異なるようです。並ぶレーン(私はE3)も異なるようですね。私は少し余裕をもって11:50くらいに到着し、スムーズに受付できました。
ちなみに、遅刻は試験開始後30分までの入室は許可されています。
お昼ご飯・お手洗いなど
受付終了後は、自分の受験番号(受験票に書いてあります)が書かれた机を探します。わかりやすい案内表示があるので、自分の受験番号をわかっていれば問題なくたどり着けるはずです。わからなかったら、案内の方もいらっしゃったので気軽に聞くことができそうです。
昼食:自分の机では12時半まで食事OKです。
私はコンビニで昼食を買って行ったので、そこでお昼ご飯をすませました。もちろんゴミは自分でお持ち帰りなので、購入時にビニールをつけてもらうか自分で持って行った方が良いです。ちなみに、国際会館駅直結のコンビニはありましたが小さめで、約5分歩いたところのコンビニもあまり大きくありません。そのため、京都駅など買いやすいところで予め買っておくことをおすすめします。
お手洗い:案内をご確認を。
試験会場設備に関する注意事項として、予め学会のマイページに連絡がきます。そこにお手洗いについての案内があるのでご確認ください。受験生は女性の方が多く、会場近くは男性トイレを一時的に女性トイレとして使用できるよう、混雑を避けるよう工夫がなされていました。ただ、混雑はどうしてもするので時間に余裕をもっていた方が良いと思います。
認定試験についての諸注意 12:45~13:00
12:45より前から、お手洗いを済ませて自分の席に着くようアナウンスが始まります。12:45~諸注意が始まり、試験問題とマークシートが配布されます。必要なもの以外はカバンの中にしまいます。
必要なものは、受験票、身分証明証、鉛筆(HB)、消しゴムで、他に机において良いものは腕時計だけ(置き時計などは不可)です。
持ち物については別途記事にしているので、ご確認ください。
NST認定試験当日の持ち物がわかる!忘れ物をした時の対策もご紹介
https://kusurinokeiko.com/package-list-if-you-forget-something/
試験 13:00~15:00
試験問題:約80問 五肢択一(マークシート)
試験開始後30分すぎたら退室が可能ですが、試験終了15分前からの退室は禁止となっていました。もちろん、一度退室されたら再入室はできません。
試験内容については、基礎問題と症例問題で半々くらいです。症例は大体は1症例に1問です。数問は1症例に2問ある問題もありました。難易度としてはそこまで難しくなく、過去問、基礎問題を3周、テキストを軽く読んでいたら解ける問題です。ただ、症例なので文章が多く、文字が苦手な私にとってはとても疲れました。試験を振り返って、短鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸で読み間違えたのに気がつきショックを受けたので慌てずに読み進めていくことをおすすめします。大学卒業してからの試験は初めてだったので時間配分や問題の解き進め方を忘れていて、2時間ぶっ通しで集中できるか不安もあり、かつ問題が多く焦りました。万全を期すなら、一度2時間まとめてやるイメージをしてから臨むと良いと思います。
試験内容、勉強方法についてもアップしようと思うので見てもらえると嬉しいです。
試験終了 15:00~
マークシートだけでなく、試験問題も回収されます。過去問が出回ってない理由も納得です。
退室は分散されるよう、受験番号によって区切られていました。それでも混雑はしていますね。帰りにお手洗いに寄りましたが、まずまず並びました。
試験前はグループの受験生はあまり見かけませんでしたが、帰りは待ち合わせをして帰っている方が結構いました。私は一人受験だったので、帰り道に試験について話す声が聞こえてきました。良くも悪くも、自分の思った回答と違う内容を話している声がよく聞こえてきたので、嫌な方はイヤフォンした方が良いですね。少なくとも私の耳に入ってきた話は間違った回答が多かったので、落ち込む必要はないと思います。
認定試験当日の1日のスケジュールとともに経験談をご紹介しました。皆さんのお役に立てれば嬉しいです。試験の合格をお祈り申し上げます。
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